要介護度の区分と利用限度額
介護保険で受けられるサービスは、要介護の区分によって限度額が変わります。
区分は要支援1、2と要介護1から5があります。各区分の限度額は下表のとおりです。
この限度額は、1ヶ月に利用できる介護サービス費用の上限です。上限以内であれば、利用者の負担額は1割ですが、超えた分は全額利用者負担となります。
| 状態区分 | 心身の状態例 | 利用限度額 |
| 要支援1 | 食事や排せつはほとんどできるが、家事、服薬管理などの日常生活で支援を要する状態 | 4万9700円 |
| 要支援2 | 要支援1の状態よりも家事、服薬管理などの能力がわずかに低下。何らかの支援が必要。 | 10万4000円 |
| 要介護1 | 食事や排せつは単独で可能だが、家事、服薬、金銭管理など日常の能力が要支援状態より低下。部分的支援が必要。 | 16万5800円 |
| 要介護2 | 立ち上がりや歩行などが不安定。排せつ、入浴などで部分的な介護な必要。認知症では理解力の低下が表面化。 | 19万4800円 |
| 要介護3 | 立ち上がりや歩行が困難。食事、排せつなどでほぼ全面的に介護が必要。認知症ではいくつかの問題行動が現れる。 | 26万7500円 |
| 要介護4 | 単独で立ち上がりや歩行ができない。食事、排せつなどに全面的な介護が必要。認知症では理解力低下が顕著、問題行動も多発。 | 30万6000円 |
| 要介護5 | 食事を含む日常生活全般について全面的な介護が必要。認知症では全般的な理解力の低下、問題行動も多発。意思の疎通が困難。 | 35万8300円 |